怖いゲーム特集
これから徐々に暑い季節がやってきます。そうなるとプレイしたくなるのが、背筋がゾクっとするような怖いゲーム。最近ではゲーム機の性能が向上したことによる、ハイクオリティグラフィック&サウンドで恐怖演出も二倍、三倍に!! 実際に物語の参加者となれるゲームだからこそ、その怖さはハンパではありません。夏にあわせて、それ系の新作ソフトも多数発売予定ですので、ホラー好きな方はもちろん、怖いのが苦手な人もクーラー代わり(?)に怖いゲームをプレイしてみてはいかがでしょうか? 友達や家族とワイワイプレイしたり、恋人と2人でドキドキしながらプレイするのも最高ですよ。……ということで、今回は「怖いゲーム」をまとめてご紹介します。
■ナナシ ノ ゲエム [NDS]
☆「呪いのゲームをプレイすると、一週間以内に死ぬ。」
突然、携帯ゲーム機に配信されてくる制作者不明のロールプレイングゲーム。その正体に触れた者には、一週間以内の確実な「死」が待っているという・・・。スクウェア・エニックスが今夏おくる、本格ホラーアドベンチャー! 手元から迫り来る恐怖と怨念。現実と虚実の境を超える、3Dグラフィックと3Dサウンド。タッチペンでの直感操作。新感覚ホラー、7日間の恐怖物語をぜひご体験あれ!! 夜中にヘッドホンを付けてプレイすればより強烈な恐怖を味わえますよ。
■ひぐらしのなく頃に絆 第一巻・祟 [NDS]
☆ゲーム、アニメ、映画化と大人気の「ひぐらし」が遂にDSに登場!!
昭和58年6月、架空の村「雛見沢村」で起こる連続怪死事件をメインに、多彩な分岐をする物語を複数の視点で体験していくサスペンスアドベンチャーノベル。第一巻となる本作には、「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」「染伝し編」の4シナリオを収録しています。DS版では新たな試みとして、テーマの一つである行き違う心を再現すべく、あいまいな感情を表現できる「感情選択システム」を導入。同じ返答でも感情の機微により、その後のストーリーに影響を及ぼします。全4巻発売予定で、限定BOXには全4巻収納BOXと、物語に登場する「あれこれ」を再現したグッズを満載した園崎家の缶詰を同梱。DSを縦に持ち、片手で小説を読むような感覚でプレイできるのも◎!! プレイすればどうしてこんなに話題になっているのかがすぐにわかるハズ・・・。
■SIREN: New Translation [PS3]
☆PS3の性能で新たに紡がれる恐怖の物語―新訳「SIREN」
PS2ソフト「SIREN」から舞台設定を引き継ぎつつ、その演出・ストーリーテリング・シナリオなど全てを抜本的に再構築。村を取材にきた米国のテレビクルーとその同行人という、外国人登場人物の視線を通すことで倍増された日本ならではの風土への畏怖と恐怖・・・。極上の恐怖エンタテインメントが誕生!!ホラーゲームファンなら、PS3の性能で飛躍的に向上した、人間の根源的感情に訴えかける"恐怖表現"をぜひ体験すべし!!
■ザ ハウス オブ ザ デッド2&3 リターン [Wii]
☆追われる恐怖!! 襲い来るゾンビたちを撃ちまくれ!
怖いだけのゲームは嫌だという方には、次々に出現するゾンビを撃ちまくってストレス解消ができる本作をオススメ! アーケードで人気のガンシューティングシリーズ「ザ ハウス オブ ザ デッド」の、「2」と「3」をセットにしたお得な1本です。未経験者でも「あそびかたムービー」が用意してあるので安心。1人で極めるもよし、2人で強力しながらワイワイ楽しむのもよし。Wiiザッパー同梱版を購入すれば、臨場感もさらにアップ!!
■SILENT HILL ZERO(サイレント ヒル ゼロ) [PSP]
☆初代サイレントヒルの前史。シリーズの原点がここに!!
ホラーアクションの名作「サイレントヒル」の雰囲気・世界観を継承しつつ、内容はPSP向けに全てを一新。グラフィック、演出が大幅に強化されたほか、でサイレントヒルの街を完全再現(あれもこれも登場)。アレッサ、リサ、カウフマン、初代に登場したキャラが総登場で、初代をプレイしたユーザーにはニヤリとできる場面が目白押し!!
■DEMENTIUM 閉鎖病棟 [NDS]
☆北米で高い評価を受けた病院脱出ホラーFPSが日本上陸!!
■Dark Sector [PS3]
☆すべてがリアルタイムに息づく世界で広がるサスペンスバイオホラー!
■学校の怪談DS [NDS]
☆背筋がふるえるこわ〜い話・・・人気の児童向けコミックがDSで登場!
●他には・・・
怖いゲームで押さえておきたいシリーズとしては、『SIREN』『サイレントヒル』『零』シリーズなどが大本命。新作が発売予定のPS3『忌火起草』、『トワイライトシンドローム』シリーズのほか、サウンドノベルの『弟切草』『かまいたちの夜』シリーズも相当怖いのでオススメです。追い詰められる恐怖を感じたい方は『DEMENTO』、『クロックタワー』を。Wiiのバーチャルコンソールで遊べる名作ADV『ファミコン探偵倶楽部』シリーズもあなどれない怖さがあります。また、飯島多紀哉氏の代表作で評価の高い『学校であった怖い話S』(ゲームアーカイブスで購入可)や理解不能の恐怖を味わえるPS『LSD』なども一度プレイしてもらいたい1本です。