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ホーム >J-POP >特集 >ギルガメッシュ「イノチノキ」特集

ギルガメッシュ
うーん、カッコ良すぎる。
いつも新しいギルガメッシュのサウンドに触れる度に、今度はそう来たか!と唸らされると共に、
そのカッコ良さにドキドキさせられてしまうのだ。

昨年はシングル3作連続リリースにアルバム「NOW」をリリース、今年に入ってからもツアーにシングル・リリースと精力的な活動を続けるギルガメッシュ。
2010年7月7日にリリースされたシングル「COLOR」に引き続き3ヶ月振りとなる彼らのニュー・シングル「イノチノキ」がリリースされた。

前作の「COLOR」ではギルガメッシュの新しい一面を除かせる夏らしい爽やかなサウンドに驚かされたが、今作「イノチノキ」ではガラリと変わって、秋の物悲しさとやるせなさを感じさせる季節感溢れるミディアム・テンポのバラード・ナンバー。
ヴォーカルの左迅の手によるシリアスな歌詞もまた涙を誘う切ない作品だ。
こちらもまたギルガメッシュの新機軸を打ち立てた楽曲となっている。

カップリング2曲目に収録されている「Vision」の方は彼らの持ち味であるスピード感とゴリゴリのダイナミックなサウンドが脳髄を刺激する、ギルガメッシュならではのサウンドを存分に堪能出来る楽曲だ。

そして通常盤のみに収録の3曲目「Endless wing」では弐のギターのサウンドが印象的な、ポジティブなメッセージが勇気を与えてくれるナンバーとなっており、聴き逃せない楽曲に仕上がっている。
彼らの楽曲達を聴いていていつも思うのは、4人の奏でるそれぞれのサウンド達がいつも全力で輝きを放っているいるということ。
それはお互いが生み出す音に対して絶対の信頼を置いているギルガメッシュだからこそ描き出せるサウンドなのではないだろうか。

同じポジションに定住することを許さず常に前進し続けるギルガメッシュ。
これからも疾走、いや激走し続ける彼らの生み出すサウンドに乗り遅れないように我々も遅れずに追走せねば。

CDでのサウンドはもちろんのこと、最高にカッコイイプレイを見せてくれる彼らのライヴも必見だ!


ギルガメッシュ official web site
http://www.girugamesh.jp/

◆プロフィール◆

Vo:左迅
Birthday:1984/10/13
blood:O
height:168cm
weight:52kg
favorite:映画 間接照明 肉 パグ
Gt:弐
Birthday:1984/07/22
blood:A
height:173cm
weight:53kg
favorite:なりたけ テクノ 酒
Ba:愁
Birthday:1984/12/26
blood:O
height:175cm
weight:62kg
favorite:釣り 読書 タバコ
Dr:Яyo
Birthday:1986/09/20
blood:A
height:163cm
weight:50kg
favorite:タバコ グミ 音楽。

◆LIVE情報◆

2011年1月26日(水)NEW ALBUM RELEASE

ギルガメッシュ史上初のホールライブ決定!
ギルガメッシュ凱旋公演“CHIBA”
2011年2月5日(土)市川市文化会館大ホール
さらに2年ぶりにWORLD TOUR 開催決定!!

◆関連特集◆

ギルガメッシュ


イノチノキ [DVD付初回限定盤]
ギルガメッシュ
イノチノキ [DVD付初回限定盤] ギルガメッシュが早くもNEW SINGLEをリリース! 初回受注限定生産盤は2曲収録。DVDには"SUMMER TOUR 2010"ドキュメンタリーを収録予定。.....
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試聴あり
イノチノキ [通常盤]
ギルガメッシュ
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メーカー在庫あり:1-3日
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ギルガメッシュ「イノチノキ」インタビュー

―― ではまず最初に8月にSUMMER TOUR 2010を終えられたばかりですが、このSUMMER TOURはみなさんにとってどのようなツアーになりましたか?

愁:夏のツアーなんですけれども、過去にワンマンでやったライヴハウスで観客を埋められなかった所を塗りつぶすっていう意味も込めて、揃えて狭いハコで全国ツアーをやろうっていうふうになったんですけど、実際には思った以上のソールド・アウトっぷりで、お客さんとの距離も近くて、シングルのツアーなんでせっかくなんで昔の曲とかもやろうということで演奏したりして、実りはあったんですけども、同時に苦しい暑いっていう思い出が今でも残ってますかね。

―― 小っちゃいハコだと暑いんですよね。

愁:暑いっす、空気が逃げないんで。

―― でも夏に暑いライヴの方が臨場感というか、ライヴ!って感じがしますよね。みなさんはいかがですか?

Яyo:非常に苦しかったですね。
お客さんと近いから、すげー一体感になれる快感はあるんですけど、まぁ、苦しかったなと(笑)。狭くて苦しくて、まぁ、こういう感じはもう良いかなと思いましたね。
もうバンドがそのハコに対応できないというか、キツイかなと(笑)、なので当分は良いなと思いましたね。

―― Яyoさんはどんな時でも笑顔でドラムを叩いてますよね。

Яyo:そうですね、楽しいですよね、笑っちゃうんですよね。
普通にみんなも笑わせてくるんで、それでテンションが上がって、笑顔になってしまうんで、まぁ、苦しくても笑ってますね。

―― あれ、なんか良いですよね。すごい笑ってる!と思って(笑)。

Яyo:あとなんかちょっと苦しいな辛いなと思った時でも笑顔を作っておけば、なんか元気になれたりもするんで、常に笑顔かなと(笑)、そういう感じですね。

弐:僕は「NOW」のツアーとか、最近のツアーなんですけど、みんなでビデオを観たりとかをあまりやってなかったんですけど、このツアーではそういうのをみんなで観て、また新たな反省点とか、そういうなにか映像を観て、この先について考えたりとかする時間もあって、メンバーとのコミュニケーションがすごい取れたかなと、いつもはうちのリーダーだけ映像を観たりとかあったんですけど、今回はみんなで混じって見て、あーだこーだとか言えたので、そういうとこではメンバー間の向上というか、そういう感じで楽しかったですけどね。

左迅:俺はツアーが終わって帰って来て、夏のJACK IN THE BOXとか広い会場でやる機会が結構あったんですけど、やっぱり思ったのは狭い会場はお客さんの顔が一人一人見れるんで、曲によってやっぱり表情も変わって行くし、みんなが笑顔になるっていう、この曲でみんな笑顔になってるんだなっていうのがすごい見えたツアーだったんですよね。

お客さんが遠かったり、広い会場になるとやっぱり一人一人の表情は見えなかったり、反応がイマイチ掴めないような感じだったんですけど、こんだけ狭いから手に取るように、みんなの感情がすごいわかったんで、すごくためになったというか、あぁこの曲でみんなこんな顔してるんだっていうのがわかったんで、それが歌詞を書いている身としては自分的には楽しかったですね。

―― ダイレクトに来ますものね。

左迅:そうですね。会場が広いと表情もわからないし、それはやっぱり為になったというか。

―― 私も今回お客さんの側でライヴを見させて頂いて、JACK IN THE BOXとかだと結構後ろの方で見ていたりすると、お客さんがいるのはわかっても表情までははっきり見えないんだろうなって思ったりしますよね。

左迅:もう人の波になってますからね。

―― そうですよね。でも今回のライヴではこういうところで頭を振っているんだとかここで楽しそうに踊ってるんだとかっていうのが見えて、みんなすごいライヴを楽しんでるなっていうのが直に伝わって来ましたね。暑かったけどその甲斐があったかなという感じですよね。

左迅:そうですね。

―― このツアーはみなさんにとってすごく大きなものになったということですよね。

愁:この時期にやっておいて良かったなって感じですかね。

―― 原点に帰るって意味もありますものね。そしてそれを経て7月に「COLOR」が出て、今回の10月6日のニューシングル「イノチノキ」なんですけれども、結構、個人的にはビックリしたんですよ。「COLOR」の時もビックリしたんですけれど、今回また違った意味で新しい面が出ているなというところで、この作品をどういうふうに作ろうかなと思ったのかというところから教えて頂けますか?

Яyo:まず「COLOR」と同時期のこの曲は出来上がっていて、「COLOR」の方が夏っぽいなと思ったんで、「イノチノキ」はこういう感じなんで、この曲は秋で行こうともう決まってたんですよ。
元々持ってた引き出しだし、意外って思われるかもしれないけど、別に俺らはそういうふうに思ってなくて、元々あった引き出しを今だから出せるっていうか、今のスタイルだからこそ出せるから、この曲をタイトルにして出したという感じですね。

―― 最初はアルバム「NOW」が完結しているなって思ったんですよ。ロックっぽい「Girugamesh」があって、デジタル色の強い「MUSIC」があって、それを融合したのが「NOW」だったじゃないですか、そこでまた新たな印象を与える曲っていうところでこの2作は一歩踏み出したのかなっていう印象もあったんですよね。

Яyo:そうですね、一歩踏み出しちゃいましたね(笑)。
どう踏み出したんだろうなぁ。

―― こんなのも出来るよー的な(笑)。

ЯyoЯyo:そうですね、まぁ、こういうことも出来るんだぞっていうのをとりあえず見せたかったっていうか。
まぁ、いつまでも同じことやっててもあれなんで、あと俗に言うJ-POPじゃないですけど、そういう色気のある歌とか、そういうのも挑戦してみたかったし、まぁ、とりあえず第一はこういう引き出しもありますよという気持ちが強いですね。

―― 普段はヘヴィ・ロックとかあんまり聴かないっていう人とかにも聴きやすいんじゃないかなっていう気がしますね。ギターとベースのお二人はどういうふうに弾かれましたか?

弐:ギターは結構考える時間があって、最初にベースとドラムが録ってあって、ギターはまたその1ヶ月ぐらい先だったので、いろいろパターンも考えることが出来て、最初のデモがピアノとボーカルだけだったんですけど、ギター始まりでそういうのをやりたいんだってことで。
それでまぁ、いろいろ作って行って、みんなにどうですかみたいな感じで、だから今回いつもどおりなんですけど、自由に弾かせてもらったみたいな感じですね、僕は。

―― でもこのオープニングのギターでやるせない感じっていうのがすごく出てて、あぁ、ちょっといつもと違うのかなっていうふうな、入りっていうのがありますよね。

弐:そうですね。ヘヴィな音楽ももちろん好きですけど、丁度この「イノチノキ」の時は、ヘヴィなのは良いかなっていうのもあって、まぁ、そんな感じですかね(笑)。

―― (笑)、でもギターはすごくそれに一役買ってる気がしますね。愁さんはいかがですか?

愁:デモは元々ドラムとベースだけは録音してあって、そこからギターアレンジだったり、ボーカルアレンジだったり、いろいろメロの変更とかもあったりして、2、3回ベースを録り直したんですよ。でもギターと同様に時間はあったんで、ベースを録り直す時間もいくらでもあったんで、もうほんとゆっくり、ゆっくりやる且つ、フレーズ的なものはほぼ直感に近いですかね。
リフもののヘヴィなバンドってギターと同じフレーズをひたすら弾いてるだけなんですけど、ボーカルレスでも音楽が成り立つぐらい久々にメロディーを奏でてるベースラインを付けてみたりとかしたので、結構斬新なベースラインかなと思います。

―― 聴き応えがありますよね。

愁:はい。

―― そして左迅さん、これはたくさん聞きたいことがあるなと。これはもう歌詞が泣ける!最後の方の♪『笑って欲しい嘘で良いから』♪のところはもうすごく泣きそうだったんですけど。

左迅:マジっすか。

―― これもまた大人な感じの歌詞書いてるなと思いましたね(笑)。

Satoshi左迅:曲がこれは大人っぽいというか、秋にも出すのでちょっと切なさがある感じだったんで、歌詞をどんな感じにしようかっていうのはすごい悩んでて、夏のツアー中ずっと作詞をしてたんですけど、なかなかこうしっくり合う歌詞がなくて、結構後半の方まで悩んでて、メンバーの方から木が枝分かれして行くイメージっていうのはあったので、それを聞いて自分の中でパッと閃いて、人生を歩んで行くといろんな選択肢があって、枝分かれして行くものじゃないですか、その枝分かれして行く木っていうのがすごいリンクして、この歌詞の土台が出来たって感じなんですけど、そこから広げて行ったっていう感じですね。

見落としがちな自分の身の回りにある大事なものをもう一度改めて見直してほしいなっていうメッセージが込められている曲になっていますね。

―― すごいリアルな歌詞で、きっとファンの人はこれは体験談なんじゃないの?って思うんじゃないかってぐらい歌詞の描写がリアルになって来ましたね。だからこの間の「睡蓮」の歌詞の時も思ったんですけど、なんか左迅さんったら・・・って思っちゃったんですよね(笑)。

左迅:左迅さんったらって(笑)。何か歌詞を見てドキッとしてもらいたいんですよね。
そういうのがやっぱり歌詞って大事だと思ってて、サラッと見て終わっちゃう歌詞はキライなので、どこか「えっ?」って思うところが作りたかったっていうのもあるし、やっぱりこの歌詞が一番この曲に合ってたなっていう感じですかね。
結構10個ぐらい候補があったんですけど、なかなか合わなかったんですけど、これが一番グッと来たなと思います。

―― これは女子がたぶん泣くと思いますね。

左迅:泣いて下さい(笑)。

―― 歌詞の中の♪最後に震えた声で♪のところがすごいリアル!って思って。きっとこんな経験ありますってメールが来るんじゃないかなっていう気がしますよね。

左迅:そうですよね。そういうふうにその人が歩んで来た道だったり、見て来た景色だったりと照らし合わせて、歌詞を見て共感してくれれば一番嬉しいなと思って、いつも歌詞を書いてるので。

―― 以前の歌詞は結構、怒ってたりとか、ストレートな感じなものが多かったんですけど、ここ最近は微妙なニュアンスだったり、そういうのが出てますよね。

左迅:自分自身もそういうところの歌詞だったり歌い方だったり、人間としてもどんどん成長して行きたいと思っているんで、そういうのが歌詞の面でも出して行けたらなというのを日頃から考えているんで、そういうふうに捉えて頂けているのは嬉しいですね。

―― これからみなさんがいろいろなバリエーションの曲を作って頂いて、左迅さんがいろいろな歌詞を書いて頂いて歌ってもらえれば、幅も広がりますよね。
そういうところを「COLOR」も「イノチノキ」も指し示しているのかなっていう気がしましたね。
なにかこう一歩一歩前に進んで行っている感じがして、このシングルがその布石みたいになっているのかなっていう気がしますよね。

左迅:そうですね。また新しい何かをこの2枚で掴めたかなという感じはしますね。

―― 「COLOR」と「イノチノキ」の2枚は夏と秋でワンセットな感じがしますよね。

Яyo:そうですね。

―― この曲はこれからの季節に向けてライヴとかでもマストな感じになりそうですね。では2曲目の「Vision」なんですけれど、こちらはいつものギルガメッシュの作品に近い感じなんですけれども、こちらはどのように作られましたか?

Яyo:これの原曲を愁さんが作ってて、僕がその時に「Endless wing」を作ってたんですよ。
時間も結構タイトで、僕が「Endless wing」の方から作業をしてて、丁度、「Vision」的な曲も作らないとなーって頭の中に思っていたところ、愁さんが持って来てくれてって感じで、2曲を同時進行で進めて行ったんですけど、まぁ、らしい感じっていうか、なんて言うんだろう・・・駆け抜ける感じ?
楽曲のアレンジとかも結構スタジオでみんなでその場でやっちゃったりとかもしたし、ライヴ感が詰まった曲になったかなと思いますね。

―― 例えば楽曲のスタイルが変わってしまうことに不安になってしまうファンの方っていうのもたぶんいるだろうなって、「イノチノキ」を聴いた時に思っていて。

Яyo:そうですね。

―― でも新しいものにも挑戦するけど、こういう曲もちゃんとやるよって「Vision」で安心するんじゃないかなって思ったんですよね。そういうところでギルガメッシュらしさっていうのを表している曲なのかなと思ったんですけれど、愁さんはこの曲はどのように作られたんですか?

愁:この曲は僕が作ってみるギルガメッシュの王道ってどうなんだろうなっていうところからなんですけど、今まで僕は敢えてそこのところをハズして来たんですよ。

ギルガメッシュの曲作りに関しては変化球を投げ続けて来て、それがハマればって感じだったんですけど、今回は夏のツアーで昔の曲をやるというきっかけもあって、昔の曲を一から聴き直してみて、あぁ、こういう曲もあったな当時・・・とか、事務所に入る以前の曲だったり、事務所に入ってからすぐの曲だったりとかを聴き直してみて、あぁこういう曲がまたほしいなぁと思って、またそれを元に作り、そしてメンバーでスタジオで1から100まで作り上げたっていう感じですかね。

なのですごい面白かったし、脳で作らないで、その場でみんなで体で作った曲なんで、もうほんとライヴ向けだと思います。

―― じゃあ、初期衝動が詰まっている曲という感じなんですかね。

愁:そうっすね。なんかもう何も考えないで作ったんで、まさにっていう感じですかね。

―― 何も考えないで作ったらギルガメッシュらしくなったっていう。

愁:それはまぁ、やっぱり2人の力強いアレンジもあったり、弐さんが主軸でアレンジやってくれたんで、それが良い方向に上手く転がったというか。

―― なるほど、弐さんはこのアレンジはいかがだったんですか?

弐:まぁ、こういうの作るのは大体僕なんで、曲を持って来た時はすごい新鮮でしたね。
アイデアを聞いた瞬間にもうここであぁなって、次にあぁ来てって、展開も頭の中でパパッて出て来たんで、それをみんなで作り上げて行くっていう感じの作業でしたね。

最近思うんですけど、まさかコイツがこういう曲を作って来るとは、何て言うんですかね例えばずっと変化球を投げ続けて来たっていう男がいきなりこういうの持って来た時の面白みだったり、驚きっていうのは結構あったんで。
まぁ、そんな感じですかね。

―― なるほど、そして左迅さんはこの歌詞ですが、第一印象は英語が多いなって思ってたんですけど、これはどんなふうに書かれたんですか?

左迅:これはもう曲を最初に聴いたイメージから、もう英語っぽく歌った方が良いなっていうイメージがあって、メロディーが出来てから、ちょっと日本語っぽい歌詞で歌ってみたんですけど、あんまり引っ掛かるものがなくて、なんか面白くないなって思って、日本語と英語を混ぜて、全体的に英語の歌詞に聴こえるような感じで歌った方が曲の勢いも出るしノリも出るなと思って書いてた感じですね。

―― 1曲目と2曲目で同じ人が書いたとは思えないですよね。

左迅:(笑)、そうですね。やっぱりその曲に合ったテンション感と引っ掛かりのある歌詞っていうのに重点を置いて書いているので、自分は結構喜怒哀楽が激しいので(笑)、そういういろんな面を出して行けたらなと思っています。

―― 左迅さんはすごいセンシティブな歌も歌えるし、激しい歌も歌えるじゃないですか、それってこんなふうに歌おうとか、こんなふうに声を出そうとかって、歌詞を考えている時には表現の仕方を考えつつ書いたりするものなんですか?

左迅:いや、歌詞を書いている時は全然考えてなくて、歌詞を書き終わって歌おうってなった時に、別に何も考えずになんかもうこの曲はこんな感じだなってたぶん自分で解釈して歌ってるんで、この曲はこう歌おうとかを悩んだり、深く考えたりはあんまりしないですね。
直感でこの曲はこうだって思ってやってるんで。
たまにはどういうふうに歌おうかなって悩む時もあるんですけど、結構9割ぐらいは直感で歌ってますね。

―― いろいろなタイプの声が出せるので、どう使い分けて表現をしてるのかなって、ライヴとかを見てても思ってたんですよね。じゃあ、本能なんですね。

左迅:本能ですね、結構昔からいろんな歌も歌ってたんで。
曲を聴いたらたぶん体が勝手に反応してというか(笑)、歌声が変わるんです。

―― すごいですね。天性のボーカリストって感じですね(笑)。

左迅:ハハハ、それ言い過ぎじゃないですか(笑)。

―― いやいや、自分でも言っちゃって良いと思いますよ(笑)。DVD付きを買われている方はこの2曲が収録されているので、すごく対照的な感じがして、これはこれで良い感じだなぁと思いつつ、でも通常盤は3曲入っててどっちを買えば良いんだろうって悩みつつ、こちらの3曲目も本当に捨て難いんですよね。

Яyo:うん、そうですね。

―― 3曲目の「Endless wing」ですが、こちらはЯyoさんが作られたということなんですけれども、この曲はどんな曲にしようと思って作られたんですか?

Яyo:うーん、なんだろうな、まぁ、雰囲気的に妖しいんだけれども、展開が変で面白くて、開けるような曲というか、なんか難しいんですけど(笑)。まぁ、やっぱこれもギルガメッシュらしい曲ですかね。
楽しくなりたいなっていう気持ちが強いですかね、ライヴでも縦にノれるというか、そういうのを意識したって感じですね。

―― この曲は前向きな感じの歌詞だし、ライヴでもきっと良い感じですよね。

Яyo:そうですね。

―― なんか怒られながら前に向かされているような、頑張れ!って言われてるような感じがちょっとしますね(笑)。

左迅:フフフ、そうですね。

―― こちら愁さんと弐さんのお二人はどのように演奏されたりしましたか?

弐:この曲は、最初に曲を聴いた時は「MUSIC」を聴いた時のそういうガチャガチャしたような感じが結構あって、まぁそれに今のギルガメッシュが足されたみたいな感じなんで、まぁ、王道じゃないですけど、まぁいろいろ技術というかですかね、そういうフレーズでいろいろと凝ってるのかなみたいなのが弱冠あるんですけどね(笑)。
ベースとかもドラムとかもそうなんですけど。
この曲で僕はあぁ、みんな成長してるなっていうのが実感できた曲だったりしましたね。

―― そうなんですね。この曲もギルガメッシュらしいんですけれども、やっぱり前の曲とはまた違いますよね。では愁さんはいかがでしょう。

愁:僕もそうですね、同じ感じで成長が伺えた1曲になったかなと思うし、過去のここ最近で言うギルガメッシュっぽさっていうのが詰まってて、デジタル音が入ってたり、でも最近はデジタル音をちょっと控えてバンドの演奏で持ってくってことも多かったので、そういうのも交えつつサビではスパーンと開けるボーカルがあったり、ほんと最後の最後までメインの曲にしようかと迷ったぐらいの力作になったんで、すごい良い曲になったのかなと思います。

―― ギルガメッシュの曲はいつも捨て曲がないんですよね。DVD付きと通常盤と迷いますね・・・。左迅さんはこの歌はどのように作られましたか?

左迅:昔から好きな言葉があるんですけど、“人間が想像の出来ることは全て実現出来ることだ”っていうのがあって、その言葉が小っちゃい頃からすごい好きで、それを自分なりにリスナーのみんなに届けたかったというか。

諦めることは誰でも出来るけども、継続して何かを達成することはやっぱり苦しいことでもあるし大変なことでもあると思うんですけど、何かを掴むために諦めないことは重要なんだっていうことを言いたかったというか。

今も一からバンドやって今では事務所も付いて、自分が昔描いていた夢だったりも、まぁ小さい夢ですけども一つずつ叶えられて来てるんで、これからもっともっと大きな夢を掴もうともしてるんで、それをみんなの前に立って道標になりたいなという想いを込めて書きましたね。

―― なるほど、何か叱咤激励されてる感じがすごくする曲だなと思っていて。こう言われるとなんかそうだよなって思うというか説得力があるなと思って聴いてたんですけど、今回の3曲の中でラップが入ってるのってこの曲だけなんですよね。

左迅:そうですね。

―― それもまたちょっと新鮮な感じがしましたよね。

左迅:最近あんまりラップの入った曲もやっていなかったし、「COLOR」の時もラップもやってなかったので、やっぱりデジタルな音も入ってて、そういうノリも出したいからラップを入れてみようかみたいな感じで、今回は発音とかも気にしたり、ノリとかもすごい気にしてラップを歌ってるので、疾走感が出るかなと。

―― ラップも曲のバリエーションが広がりますよね。あんまりラップをやるビジュアル系の方達っていないですよね。

左迅:はい、そうですね。

―― そこも特色かなと思いますよね。

左迅:なにか一つの武器というか、こればっかりやってたらたぶんまた面白味が無くなっちゃうと思うんですけど、ちょっとこういうフックというか、一部分に入れることによってオッ!って思わせるというか、そういうのはやっぱり武器だと思うんですよ。

―― 一見、ラップとかをやらなさそうに見えるのにやるっていうところも良いですよね。ズボンとか下げてないのに(笑)。

左迅:アハハ、ダボダボじゃないのに(笑)。

―― そう、ダボダボじゃないのに(笑)、そういうところも良いなって思うんですよね。伝える手段としていろいろな声が出せてラップも出来るっていうのはすごいなぁと思いますね。こちらやはり3曲とも捨てがたいですね・・・。 

(一同笑)

―― 今回、初回盤にはDVDが付くんですけれども、こちらの内容の方も少し教えて頂けますか?

愁:DVDは僕らのライヴの集積が見えるかなと、足跡の所々良いところをかいつまんで収めてあるので、ライヴの流れもわかるし、冒頭で言ったようにどれだけ狭いハコでやってたのか、どれだけ苦しいのかっていうのがわかる1枚になったかなと。

―― 確かに全部狭かったですよね。お客さんがまさに目の前でしたものね。

愁:そうなんですよね。その辺も楽しんでもらいたいし、なかなかこういう狭いハコでやる機会もないんで、それも楽しみだったり、ギルガメッシュを「イノチノキ」で初めて知った人はギルガメッシュってどんなライヴをやるんだろうって気になるとも思うんで、こういうのも観てもらってツアー自体がどんな感じで回るのかなっていうのも楽しんでもらえたら良いかなと思います。

―― 今回、ライヴシーンだけじゃなくお約束でフェリーのシーンが良かったですね(笑)。

(一同笑)

―― あれはちょっとマストですよね(笑)。

愁:そうっすね(笑)。

―― シングルのリリースも楽しみな感じなんですけれども、前回の「COLOR」も含め「イノチノキ」との2アイテムはどんな人達に聴かせたいなって思いますか?

左迅:シャウトしてたりとかヘヴィーなリフをやっただけで、あーちょっと・・っていうリスナーもいると思うんですけど、でも僕らはそういう曲ばっかりではないし、今回の「イノチノキ」だったりはいろんな人に届く曲だなと思ってるんで、純粋にたくさんの人に聴いてもらいたいし自分達もそういう想いでこの曲も作ってたりするんで、これを秋のツアーで届けに行って、一人でも多くの人に届けたいなっていう想いですね。

Яyo:うーん、別に誰に聴いてほしいとかあんまり限定しないですね。
とりあえず今やっているのはこんなスタイルですみたいな、なのでアルバムでまた結構ゴリゴリになるかもしれないし、まだわかんないんで、とりあえず今こんな音楽をしていますみたいな提示なんで、気持ち的にはそんなぐらいですかね。

―― じゃあ、走って行ってアンテナに引っ掛かった人がまずいてくれればっていう。

Яyo:そうですね。とりあえず今挑戦してみたいのがこういう曲ですって感じなんで、聴いてくれるんであれば、いろんな人に聴いてもらいたいしっていう感じですね、今は。

―― お二人はいかがですか?

愁:僕も近い感じで、さっきおっしゃったように、たぶん「NOW」である程度完結じゃないですけど出し切った感はあるんですよね。
あの「Girugamesh」ってアルバム、「MUSIC」ってアルバム、それをまとめた「NOW」、なのでそんな未来の見える予告編としては、この2枚は打って付けなシングルだったかなと思うし、これもさっきおっしゃったことなんですけど、難しいところなんですよね、ギルガメッシュらしさでお客さんが離れちゃうとか。

でも元々考えるとバンドって何でやってるんだろうとか思っちゃったり、最近そういう壁にぶつかることもあるんで、やっているのはこっちだし、売れなくても売れても返って来るのは俺らだし、でもやっぱりお客さんのことも考えたいっていうのもあったり、結構難しい心境なんですけども、まぁ、それを未来の作品で結果が出たら良いなと思うし、そういう意味ではこの曲達っていうのは、僕らの過去にあった引き出しも出して来たりしたし、かと言ってヘヴィーな曲が好きなお客さんでも、ギルガメッシュがこういう曲をやるから、あぁこういうのも聴けるって思ってほしいなぁとも思うし、まぁ、来る者拒まずで、去った者は・・・うーん、難しいですけどね、まぁ、キツイ言い方をするとしょうがないなとも思っちゃうし。

でもこれでヘヴィな曲じゃなくても、ギルガメッシュがやってくれるなら好きだって思ってくれたら良いなとも思うし、今はそういう心境ですかね。

―― 難しいですよね。

愁:難しいです、非常に。

―― リスナーのみなさんのそれぞれの好みもありますから、100%、みんなが好きというのはないですからね。

愁:なので、最終的には4人がOKした曲が答えなんだなと思って、それを信じてやっていこうかなと思います。

―― 弐さんはいかがですか?

弐:もう言うことないですよ(笑)、以下同文ですよ、素晴らしいです。俺達4人がやりたい音楽が一致して、それで聴いてくれて好きになってくれたら良いかなっていう感じですね。

―― なるほど、愁さんは本当にしっかりしていらっしゃる。

愁:いえいえ、最近考えさせられることが多いんでやっぱり、新しいですねって言われて、新しくないと思っている4人もいたりするし、難しい心境にあるので、でもそれが曲も詞も全て含めて次の音源で答えが出れば良いかなと思っています。

―― お話を伺っているといつもみなさんは作品に対してブレがないんだなとすごく思うんですよね。人によっては何となく作ったから出来ましたって言われる場合もあると思うんですけど、必ず先を見据えてる感じがしますね。

Яyo:そうですね。

―― 足元がしっかりしていると安心して聴いていられるなって気がするんですよね。リリースされるということはきっと納得して出しているんだろうっていうのは伝わりますよね。そこでリスナーが付いて来ているのかなっていうのもあると思うんですよ。例えば今までと作風が違ったりしていても今回はこういうアプローチなのかなって思ってくれる人も多いんじゃないかなと。

Яyo:うん。

愁:ライヴ1本観てもらえれば全て詰まってるかなと思うんですよね。
ライヴ1本をトータル的に考えて、こういう曲があって成り立つんだなっていう。

―― そうですね。ライヴを観ると違いますよね。

愁:そうですね。今回のシングルはって感覚よりはギルガメッシュの第十何枚目の曲が出来た、百何曲目の曲が出来たぐらいの気持ちで捉えてもらいたいなと思うんです。
ツアーもトータル的にギルガメッシュ・ツアーとして、2010年夏、ツアーをやるんだなってぐらいな。

―― 通過点ということですかね。

愁:そうですね、全てが。

―― 個人的にはこの曲は、えーって言われちゃうかもしれないんですけど、カラオケで初めて歌えそうな曲かなと。

愁:お、アハハハ、良かった。

―― もうー!無理!って感じで歌えなかったので、これは歌えそうな気がします。

左迅:歌えますね。

―― いつかトライしてみたいなということで、女性のファンの方も多いのでコッソリ練習したり出来るんじゃないかなと思ったりするんですよね。

愁:(笑)、そうですね。これであなたもギルガメッシュに(笑)。

―― そうですよね。そういうところも入りやすいかなと思いましたね。ではここで少し音楽から離れた話もお伺いしようと思います。今、一番欲しいものを一つずつ教えて頂けますか?

Яyo:欲しいもの・・・。

愁:僕はパソコンが欲しいです、リアルなんですけど(笑)。

―― それはMacですか?

愁:Macです。今言われてすぐに思いついたのはそれですね。

―― 新しいのが欲しい感じですか?

愁:そうですね、新しいのが。ちょっと今のパソコンの様子がおかしくなって来たんで(笑)、新しいのを手に入れたいなって感じです。

―― データが無くなる前に・・・。

愁:そうっすね。おかしくなる前に。

―― Mac Proとかですか?

愁:iMacが欲しいなとデスクトップの、今ノートパソコンで全部やってるので。

―― じゃあ、iMacということで。

愁:はい、アハハハ、リアルっすね。

―― いえいえ、大丈夫ですよ。

Яyo:何にしようかな・・・俺、お金が欲しいっすね。

―― えー。みんなそう思ってはいますけど・・・(笑)。

愁:(笑)。

Яyo:俺は常に金欠なのでお金が欲しいです。

―― Яyoさんはいつもストレートな答えですよね(笑)。

Яyo:そうです。

愁:やっぱヤンキー上がりなんで。

―― (笑)。

愁:曲がったことが大キライなんで。

Яyo:はい。

愁:誰しもが思うことをちゃんと言ってくれるんで(笑)。

―― では愁さんと弐さんお二人はいかがですか?

弐:俺は車っすかね。

―― ちなみにどんな車とかあるんですか?

弐:わかんないですけど、乗れれば良いんですけど(笑)。

左迅:乗れれば良いんですけどって(笑)。

弐:はい、ナビが付いてて。ドライブが好きなんでなんかたまにフラーッと行きたいなと思ってて、温泉にでも(笑)。
最近よく思うんですよねー。
親が持って来た温泉のパンフレットをずっと見たりとかしてるんで(笑)。
車でどっかいろいろ行ってみたいですね。

―― 車、軽とかも良いんですかね。

弐:軽はちょっと。

愁:それは違うんだ。

弐:(笑)、軽はちょっと僕はやっぱりあの白いプレートの。

愁:なるほど白いプレートが良いんだ。

弐:黄色はちょっと。

愁:いやでも黄色いプレートはあまり最近見ない・・・。

左迅:いや、最近よく見るよ。

弐:あ、マジで?(笑)

愁:黄色いプレートっすか?

左迅:最近ね、軽もレベルが上がって来てるから。

(一同笑)

愁:左迅くんは何乗ってるんだっけ?プレートは何色?

左迅:はっ!黄色だ。

弐:マジで?(笑)

(一同笑)

―― (笑)、じゃあ、軽じゃない車、外車ではなくて良いんですか?

弐:外車はちょっと・・・レベル高いっすね、僕には。

―― じゃあ、国産の・・・(笑)。

愁:身の丈に合った。

弐:日産のウイングロードぐらいで良いです。

―― 日産からプレゼントされると良いですね。

愁:アハハハ。

弐:嬉しいですね、それ。

―― (笑)、では左迅さんはいかがですか?

左迅:もう・・・ないんですよね。俺はなんかもう欲しいと思ったら片っ端から買ってっちゃうんだよね。

―― あー、一人っ子ですか?

左迅:一人っ子・・・。

―― やっぱり。

(一同笑)

左迅:別にボーカルなんであんまり機材とかも買わないし、金貯まってく一方で。

Яyo:ふざけんな(笑)。

(一同笑)

愁:片や金、片や何もねぇ、欲しいものは全て手に入れる(笑)。

弐:すげーな(笑)。

左迅:もうなんか別に良いやみたいな感じです。常に満たされてる感じ(笑)。

―― バンド内分裂が(笑)。

(一同笑)

Яyo:大丈夫っす、大丈夫っす。
俺は単に買い過ぎなんです。

―― いろいろ買っちゃうんですね。

Яyo:後先考えずに買い過ぎちゃって。
メインコンポーザーなんでいろいろ他のことにも手を出すんで、その出費が多くて。
で、カツカツっていう。

―― あれ?でも左迅さんは「トイ・ストーリー」のグッズを集めてましたよね?

左迅:はい、集めてます。

Яyo:あれ全部貰いもんですもん。

―― あー、そうなんですかー・・・(笑)。

愁:でも外に出てもらって良い歌詞を書いてもらえれば(笑)。

―― 「トイ・ストーリー」の人形を持ちながら書いてもらえれば(笑)。

愁:そうっすね。

左迅:まぁ、じゃあ、外車っすかね(笑)。

―― あっ(笑)。

左迅:ハハハハ。

―― またそんな(笑)。

左迅:ベンツ欲しいっすね、ベンツで。

―― また・・・ケンカを売るような発言を(笑)。

愁:まぁ、言ってもまだ黄色なんで。

左迅:そうですね、まだ黄色なんでね。

(一同笑)

―― そうなんですね、今買うのはちょっと危ないですね。

左迅:そうなんですよ。最初は小回りの効くので、擦らずに運転して、慣れたら外車と。

―― じゃあ、外車になった時はblogにアップして下さいね。

左迅:そうですね(笑)。

―― ではみなさんにとっての素敵な一日の過ごし方を教えて頂けますか?

左迅:俺はいっぱい人と出会ったらですかね。
友達のバンドのライヴを観に行って、その後、打ち上げとか行ったりして、その時にいっぱい人と出会えたりして、いろんな話を聞いたりとか、すごい繋がって行くんで、最近すごい楽しいというか、音楽でどんどん人と人とが繋がって行くんで、それがすごい楽しいですね、最近。

―― じゃあ、毎日素敵な日常を過ごしているという感じなんですね。

左迅:そうですね。最近出会いが多いんで。
一人でも多くの人と出会えると今日は良かったなと思いますね。

―― 人見知りではないんですね。

左迅:人見知りだったんですけどね。なんか最近どうでも良くなって来ました(笑)。

―― 大人になって来たんですね(笑)。

左迅:なんか馬が合えばすぐ仲良くなれる感じですね。


―― ではみなさんはいかがですか?

Яyo:最近、ツアーやってライヴ出て、家に帰って来たと思えばもう作曲期間でみたいな、ずーっとその繰り返しなんで、まぁ・・・ずっと寝てたいですよね(笑)。

―― ちょっとお休みが取れると良いですね。

Яyo:そうですね、まぁ、家には居るんですけど、作曲期間中は全然休めなくて。
なので何もしなくて良い日、とりあえず朝から酒飲んで腐ってたいっすね。

―― じゃあ、何となく素敵っていう感じと腐るっていう字が反比例するんですけど、そんな感じで(笑)。

Яyo:俺の中ではそれが素敵な一日です(笑)。

―― (笑)、叶うと良いですね。ではお二人はいかがですか?

愁:僕は最近良いなと思ったのは、もう何も考えずにまず前日は寝るんですよ、次の日のことも考えず。
で、次の日はゆっくり起きたいタイミングで起きて自分の気分で後輩を引っ張り回したり(笑)、先輩と普通に話して飲んだりとか、こう一日ずっと外に出て行って帰って来た時に良い満足感だった時は良い一日だなーと。
でもやっぱ出掛ける方ですかね、どっちかと言うと。
家じゃなくて。

―― 健康的な感じで。

愁:そうですね(笑)。

―― 弐さんはいかがですか?

弐:最近俺は良い曲出来た後の酒・・・です。

―― ミュージシャン・シップな(笑)。

弐:そんぐらいですね、今のこの現状な感じだと。
良かったー、今日も良い曲出来たーって言って、お疲れー!で飲んで寝るみたいな(笑)。

―― では最後にみなさんに向けてのメッセージをお願いします。

左迅:秋に出たシングルということですごいピッタリな曲というか、切なさもあり、生命の強さだったり、そういうのを歌ってるんで、聴いて頂いて、ライヴでないと伝えられないこともあると思うんで、ライヴに来てもらって、生のこの「イノチノキ」を聴いてもらいたいなという思いなので、ぜひライヴにお越し下さい。

愁:なんか今ギルガメッシュが個人的にはなんか変わろうとしている時期な気がするんで、その時期に出した「COLOR」と「イノチノキ」っていうのはすごい面白い作品なのかなと、リリース前でも思うぐらい、将来的に過去を振り返ってあの1枚は大きかったなって思えるような1枚になりそうな気がするんで一緒に聴いてもらって、一緒に変化の時期を感じてもらえたらなと思います。

弐:これからも良い作品と良いライヴを作って行くんでよろしくお願いします。

Яyo:夜露死苦!

(一同笑)

―― ありがとうございました。

ギルガメッシュ:ありがとうございました。


(text by takahashi)



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